王者の風格が漂う金の指輪
シルバーのイメージが強い、クロムハーツの指輪。実はシルバーとは別に、金でできた指輪も扱っています。シルバーの指輪がクールでスタイリッシュなものだとしたら、金の指輪はゴージャスの一言。指輪から出るオーラは、王者の風格を感じます。
とはいえシルバーと比べると、広がり感はいまいち。そこで、クロムハーツの金の指輪について徹底的に掘り下げてみました。
クロムハーツで使われている金の種類
クロムハーツで使われる金は、22kと呼ばれるものです。22kは、純度91.7%の金のこと。「k22」「22金」という呼ばれ方もありますが、意味は同じです。金の純度は24分率が使われています。24kを純度100%と捉えた場合、22kの純度は「22k÷24」で計算して、およそ91.7%になります。
22kとなると、どうしても24kよりランクが落ちるものと捉えるでしょう。しかし24kは、クロムハーツのような細やかな細工には向いていません。あまりにも柔らかすぎるため、加工そのものが難しいのです。そこで他の金属を混ぜ合わせることにより、程よい硬さに調整。見事な模様を指輪に刻んでいるということです。
金の指輪の値段は?
クロムハーツの指輪の値段は、基本的に高いです。どんなに安く見積もっても、6万円はかかるでしょう。しかし素材が金になると値段は倍以上。人気アイテムともなれば、7桁額の値段がつくことも。
ここまで値段が高くなる理由は、1つ1つが手作りだからです。手作りになるため、大量生産は実質不可能。どんなに優れた技術を持つ職人でも、1日にできる指輪の数には限りがあります。大量生産が不可能になるため、値段はどうしても吊り上がってしまうのです。
投資目的で購入する人も
値段があがってきたことから、クロムハーツを「投資」目的で購入する人も増えてきました。使われている金は高純度のもの。金の値段は年々上昇しているため、手にするだけでも大きな利益が得られるでしょう。
ただ投資目的で持つにしても、注意が必要です。金の値段は上がっているとはいえ、何かの拍子で大きく下がる場合も。投資目的での購入であれば、リスクをしっかり把握する必要があります。